スイス人のアーティスト ゾフィー・トイバー=アルプ(Sophie Taeuber-Arp 1889-1943)の"Stag"からインスピレーションを受けたコレクション。

デザイナーがチューリッヒの美術館で見た木と真鍮で作られた鹿のパペット"Stag"。
ダダムーブメントを牽引したゾフィー・アルプのキャンバスは木工、テキスタイル、ダンスなど様々。ダダの目指していた伝統芸術からの自由な解放という思いをその表現の広さからも感じることができます。

素材の持つイメージ、用途を自由に解き放ちフォルムをつくり出しました。
自由という言葉さえも不自由をともなうこの時代において、好奇心の歩みが止まらぬことを願ってつくられた作品群です。

積み木で遊ぶようにシンプルなモチーフを重ねたネックレス〈 SOPHIE Necklace TEAL 〉は、シルバーとガラス、クリアとマットのコントラスト、異なる質感の組み合わせが表情豊かなアイテム。
細いガラスパーツは首元がすっきり見える効果もあります。洋服のネックラインに合わせて長さ調節も可能です。

やや縦長で対称の六角形のモチーフの〈 SOPHIE Earrings Fragment TEAL 〉。マットな仕上げで上品に、内包する柔らかな光と線が耳元へ静寂な景色をもたらします。
洞窟の深いところで見つけた水脈のようなティールグリーンは、光によって青や緑に変化し、様々な表情をつくります。

様々な形のカットを施したリング〈 SOPHIE Ring Fragment TEAL 〉は、まるでガラスのリングがコロコロと転がって作られたような自然なフォルム。カットされた面のエッジだけ磨き、フォルムのアウトラインの魅力を際立たせています。
指に触れる内側部分はガラスが溶けたままの滑らかさを残し、身につけた時の使用感を大切にしています。

シルバーの華奢なチェーンが、首元をすっきりと見せてくれる〈 SOPHIE Pendant Fragment MAUVE PINK 〉
表面をすっと横切る対象線は正面から見ると平面に線が引かれているように見え、角度を変えて見ると緩やかな丘のような立体に見えるという視覚的トリックを使い、デザインに楽しさを与えています。
少しグレーがかった淡いピンクのガラスは肌をヘルシーに彩り、晴れやかな気分、未来を描く瞬間を演出します。

木の温かみを感じながらも繊細でシャープな線から造形されたバングル〈 SOPHIE Wood Bangle TEMPO 〉。中央は厚みを残し、端にいくに従って木の厚みをテーパードさせています。エッジは広がりをもたらすようなラインを描くことで腕がすっきり綺麗に見えるデザインに。リズムを感じる連続した弧を削り出し、アンティークシャツの袖元のような可憐な印象を与えます。

髪をキャンバスに見立て、すっと一本筆で描いたようなイメージのバレッタ 〈 SOPHIE Wood Barrette 〉。
木がもつ素材の温かみと、無機的なフォルムとライン。対照的な要素を組み合わせたデザインで、全体的にシャープな印象に。頭の形に沿うように曲木の技法によって絶妙なカーブに仕立てています。

SOPHIE COLLECTION PAGE

Photography (C)Go Itami
Hat : chisaki
Clothing : talk to me / kéngo

【一般発売開始日】
店頭販売： 2023年3月24日（金）13:00~
オンライン販売： 2022年3月24日（金）00:00~

SIRI SIRI 赤坂直営店
東京都港区7丁目6-41 赤坂七番館102
営業日：月 水 金 土 日 13:00-19:00
休：火・木
最寄り駅：千代田線 乃木坂駅 徒歩8分／赤坂駅徒歩6分